Jmail.co.jpの中心にあるのは、本ではありません。 中心にあるのは、Jmailを使ってくださった皆さまへの謝罪です。 昔のメールは戻せません。旧アカウントにもログインできません。 旧メールアドレスを再発行することもできません。
だから、本について語るときも、その順番を間違えてはいけません。 Jmailの起業物語、初期インターネットの熱、.co.jpドメインの可能性、Jmail Phoenixという再起の話。 それらは大切です。しかし、利用者の言葉を最後まで守りきれなかった事実より前には置けません。
この本は、Jmailを英雄のように飾るためではなく、失敗も含めて時代を残すためにあります。 挑戦したこと、間違えたこと、守れなかったこと、そして今になってようやく謝罪を残そうとしていること。 その全部が、記録されるべきだと思っています。