戻せないものが、
あります。
だから、謝ります。

Jmailを使ってくださった皆さまの中には、 メール、アドレス、連絡先、保存していた言葉を失った方がいたかもしれません。

現在のJmail.co.jpでは、それらを復元することはできません。 その現実を正直にお伝えし、心からお詫びします。

現在、昔のJmailメールを復元することはできません。

このページにたどり着いた方の中には、 もしかしたら昔のJmailアカウントやメールを探している方がいるかもしれません。

まず、正直にお伝えします。

現在のJmail.co.jpでは、昔のJmailアカウントにログインすることはできません。 昔のメールボックスを表示することもできません。 旧メールアドレスを再発行することもできません。 失われたメールを復元することもできません。

期待を持たせることはできません。
できないことは、できないと書きます。

そのうえで、心からお詫びします。 そのような状態を残してしまったこと。 きちんとした説明と別れを届けられなかったこと。 利用者の皆さまに不安と不便を残したこと。

本当に申し訳ありません。

できません

旧アカウントへのログイン

現在のJmail.co.jpには、昔のJmailアカウントにログインする機能はありません。 旧ユーザー名や旧パスワードを入力する場所もありません。

できません

昔のメールの復元

旧Jmailで送受信されたメールを、現在のサイトから復元・検索・提供することはできません。

できません

旧アドレスの再発行

現在、Jmail.co.jpはメールアドレスの発行、再発行、転送、送受信を行っていません。

メールは、サービス側が思うよりもずっと個人的でした。

事業を作る側は、ときに数字で物事を見てしまいます。 登録者数、サーバー容量、アクセス数、広告収入、成長率、コスト。 それらは運営に必要な数字です。

しかし、利用者にとってメールボックスは数字ではありません。 そこには、誰かとのやり取りがあります。 約束があります。 仕事があります。 友人があります。 家族があります。 恋があります。 もう二度と届かないかもしれない言葉があります。

メールサービスを運営するということは、 そうした日常を預かるということでした。 その重さを、私たちは十分に理解しきれていませんでした。

メールボックスは、データベースではありませんでした。
人の時間が入っていました。

そのことを今、深く反省しています。

失われた可能性

保存していたメール

仕事の記録、友人とのやり取り、家族からの言葉、思い出として残していたメール。 そのようなものを失った方がいたかもしれません。

失われた可能性

連絡先としてのアドレス

Jmailアドレスを名刺やウェブページ、友人への連絡先として使っていた方もいたはずです。 その住所を守りきれませんでした。

終わり方にも、責任がありました。

サービスには、始まりがあります。 そして、終わりがあります。 しかし、メールサービスの終わりは、普通のウェブサイトの閉鎖とは違います。

利用者がメールアドレスを人に伝えている。 そのアドレスで連絡を待っている。 過去のメールを保存している。 他のサービスの登録先として使っている。 仕事や生活の一部になっている。

だから、終わる時には説明が必要でした。 時間が必要でした。 移行の案内が必要でした。 何ができて、何ができないのかを、もっと丁寧に伝える必要がありました。

それを十分にできなかったことを、お詫びします。

サービスを終えることにも、技術と同じくらい責任がありました。

失われたメールを戻せません。だから、逃げずに謝ります。

Jmailを使ってくださった皆さまへ。

メールを預けてくださったこと。 アドレスを使ってくださったこと。 その場所を日常の一部にしてくださったこと。 本当にありがとうございました。

そして、その場所を最後まで守りきれなかったことを、 心からお詫びします。

失われたメールを戻すことはできません。 消えたアドレスを元通りにすることもできません。 当時の不安や不便を消すこともできません。

しかし、何も言わないままにすることは、もうしたくありません。

遅くなりました。 本当に、ごめんなさい。

Bradley L. Bartz Jmail.co.jp 創業者 Internet Access Center K.K.

復元ではなく、記録として残すこと。

失われたメールを戻すことはできません。 しかし、Jmailが存在したこと、 そのサービスを使ってくださった方々がいたこと、 そして守りきれなかった責任があることを記録することはできます。

その記録は、利用者のメール本文を公開することではありません。 個人情報を集めることでもありません。 昔の秘密を掘り返すことでもありません。

残すべきなのは、時代の記憶です。 メールアドレスを選ぶ楽しさ。 初めてウェブメールを使った驚き。 ダイヤルアップでログインした夜。 友人にアドレスを教えた時の気持ち。 そして、使えなくなった時の困惑。

良い記憶も、苦い記憶も、どちらもJmailの歴史です。

できます

謝罪を残す

旧利用者の皆さまに向けて、遅くなった謝罪を明確に残します。

できます

歴史を残す

Jmailがどのようなサービスで、どのような時代に生まれたのかを記録します。

できます

教訓を残す

メールサービスを運営する責任、終える責任、説明する責任を忘れないために残します。

旧アカウント情報やパスワードは送らないでください。

このページを読んで、昔のアカウント名やパスワードを思い出す方がいるかもしれません。 しかし、それらを送らないでください。

現在のJmail.co.jpは、旧アカウントの復旧窓口ではありません。 旧メールボックスを探すこともできません。 旧パスワードを照合することもできません。

また、昔のメール本文や、他人の個人情報を送らないでください。 メールは個人的なものです。 過去のやり取りに含まれる人たちのプライバシーも守られるべきです。

Jmailの記憶は残したい。
でも、誰かの秘密は守りたい。

送らないでください

旧パスワード・本人確認情報

古い情報であっても、パスワードや本人確認に関わる情報は送らないでください。

送らないでください

メール本文・他人の情報

昔のメール内容、他人の氏名・住所・電話番号・メールアドレスなどは送らないでください。

無料サービスでも、預かる責任は無料ではありません。

Jmailは無料のサービスでした。 しかし、無料だからといって、利用者の信頼まで軽くなるわけではありません。

むしろ、無料サービスは多くの人に広がりやすいからこそ、 運営側はより慎重であるべきでした。 利用者が増えるほど、責任も増えます。 メールボックスが増えるほど、守るべき日常も増えます。

Jmailは、その責任を最後まで十分に受け止められませんでした。 そのことを、Jmail.co.jpの中心に置きます。

これは、過去の自慢話ではありません。 失敗も含めた記録です。 そして、旧利用者の皆さまへの謝罪です。

無料で使えることと、軽く扱ってよいことは違います。

この背景にある本

Jmailの物語は、『Japan.co.jp — Hardhat Required』の中に記録されています。

本の第16章「The Jmail Phoenix」には、 Jmailがどのように生まれ、無料メールサービスとして広がっていったのかが記されています。

しかし、このサイトでは、その物語を成功談としてだけ語りません。 失われたメール、失われたアドレス、そして利用者の皆さまへの責任も、同じ場所に記録します。

起業の物語を読む
Bradley Lawrence Bartz 著『Japan.co.jp — Hardhat Required』表紙

謝罪

ごめんなさい

Jmailを使ってくださった皆さまへの謝罪文です。

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旧利用者へ

利用者の皆さまへ

Jmailを使ってくださった皆さまへの感謝と謝罪のページです。

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質問

よくある質問

旧アカウント、メール復元、現在のJmail.co.jpについて説明します。

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